小動物行動解析装置(AutoCircaS)
人の体内時計をつかさどる時計遺伝子等の研究に用いる装置です。産業技術総合研究所 石田研究所(現:公益財団法人国際科学振興財団生物時計研究室)と共同開発いたしました。
用途
- ショウジョウバエなどの小動物をサンプルホルダーに入れて、睡眠リズムや活動リズム等を観察し、遺伝子に着目した実験が行えます。
- 薬学、医学の応用研究などにも役立てることができます。
特徴
- 昼夜を白色LED,赤色LEDで再現し、赤外線カメラで画像を取得します。
- 画像解析により、活動量等の調査が行えます。
- 平成27年度(第19回)千葉ものづくり認定製品(認定番号第131号)に選ばれています。
- 第96回日本薬理学会年会にて発表された研究(新規開発した睡眠リズム自動解析システム(AutoCircaS)を用いた不眠症モデルショウジョウバエに対する2種類の和漢薬の鎮静効果)に使用されています。
※小動物行動解析装置(AutoCircas)は販売終了いたしました。